引越しの見積もりで使われてしまったドア・イン・ザ・フェイス
☆引越しの見積もりで使われてしまったドア・イン・ザ・フェイス☆
引越し屋さんが1年で1番忙しい時期
わたくし事ですが、諸事情で4月に実家に引っ越すこととなり、
先日引っ越し屋さんに見積もりを立てて貰いました。
その諸事情についてはこちらの記事に書いてます。
私は以前転勤族でしたので、
学生時代も含めると、過去に10回程引越しの経験があります。
なので、引越しには慣れているのですが、
今回は事情が事情なだけに複雑でした・・・
その話は置いといて、
今回は引越し屋さんの営業トークに一杯食わされたお話しです。
後々考えてみると、もう少し安く出来たのではないかと思いつつ、
時間がないので今回はしょうがなくこのまま引っ越す事にしました。
じゃあ、引越し屋さんはどんなテクニックを使ったのか?
アフィリエイトに限らず、
営業ではよ〜く使われている、
ドア・イン・ザ・フェイスというテクニックです。
私のブログを読んで頂いているなら、
既に知っておられるかもしれませんが、
念のため、ドア・イン・ザ・フェイスについて説明しておきます。
かな〜り簡単に要約すると、
交渉の際、最初に高いハードルを設定しておく事で、
後々そのハードルを低くすると、感覚的には得した気分になり、
購買・契約へと行動を促すテクニックの一つです。
【見積もり後、実際のやり取りの一部】
引越し屋
『正直言って、高いです。(金額が)』
↑ ↑ ↑
まず、ハードルを高く設定する決まり文句
カピティ
『そうですか。いくらぐらいですか?』
引越し屋
『精一杯頑張らさせて頂いて、8万円はかかってしまいます』
カピティ
『去年にもお宅で引越しをさせて貰ったんですけど、もっと安かったですよ』
引越し屋
『そうですか。その時の担当者の名前を覚えてらっしゃいますか?』
カピティ
『いいえ、覚えてないですね』
引越し屋
『そうですよね。おそらくですが、その時は5万円くらいだったと思うんですよ』
『ただ、現在引越しシーズン真っ最中なので、一年の内で一番忙しい時なんですね』
『ウチの営業所も昨年末の時点で700万の赤字を出してまして・・・』
『今月で年間の利益を上げないといけないので、家にも帰らずフル稼働で働いてるんです』
カピティ
『そうですよね。大変ですよね』
『そういえば、ネットから応募したら20%引きにしてくれるって書いてあったんですが?』
引越し屋
『申し訳ありません。今の時期はそのサービスは行ってないんですよ・・・』
『でもここだけの話、個人的に頑張らせて頂いて6万4千円にさせて頂きます(8万円の20%オフ)』
『後で上司に怒られるかもしれませんが、出来る限りの事はさせて頂きます』
『正直な所、時期だけなんですよね(高いのは)』
カピティ
『じゃあ、どのくらい時期をずらせば安くなりますか?』
引越し屋
『4月の半ば以降でしたら、もう少しお安くできると思うんですが・・・』
カピティ
『ちょっと、それは無理ですね。時期はずらせません。』
『でしたら、不要品を引き取る事は可能ですか?』
引越し屋
『はい。通常は別途5000円必要なんですが、お値段そのままでやらせて頂きます』
カピティ
『じゃあ、時間もないのでお願いします』
記憶があやふやなので、
曖昧な表現や省いた部分もありますが、
大まかな流れとしては、こんなやり取りだったと思います。
このように一連のやり取り最初に、
まず高いハードルを設定してますよね。
- 8万円
- 引越しシーズンは高い
その後にハードルを低くしたり、
普段にはない保証をつける事で説得します。
- 6万4千円
- 不要品の引取り料金無料
これがドア・イン・ザ・フェイスというテクニックなんです。
他にも省いた部分や文中でも、
違ったテクニックを使ってましたが、
長くなりそうなので今回は省略しますね。
自分もこのテクニックの事は知ってましたが、
事情が事情なだけに、今回はお金より時間を優先しました。
でも、このテクニックはいくらでも応用が効くので、覚えておいて損はないですよ。
ただし下手に使うと逆効果になる場合もあるので注意が必要です。
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